アラフォー&アラフィフ夫婦、ローコストで家を建てる。

平凡な中年カップルが、低予算で家を建て、結婚するまでの道のりを記録していきます。目指すは総額1500~1700万円! ローコストHMで注文住宅を考えている方の参考になれば幸いです。

契約後の詳細打ち合わせ②(お風呂&洗面所問題)

今回の打ち合わせでは、家の外壁や屋根、壁紙などを決める予定だったのですが、急遽問題が発生し、できませんでした。それは、お風呂と洗面所の設備です。

我が家は、居室の広さを最優先して間取りを考えていただいたので、お風呂は標準の1坪タイプの1616(浴室サイズ160×160cm)ではなく、0.75坪の1216120×160cm)にしていました。これは、単純にお風呂のサイズが小さくなるだけで、設備は1坪タイプと同様だと思っていたのですね。

ところが、もらった資料を見ると、設備についてあまり書かれていません。1坪タイプの場合、TOTOリクシルから選べるのですが、標準設備として、追焚き、からり床(水はけのよい床)などがついてきて、TOTOだと浴槽が3タイプから選べ、リクシルだとくるりんぽいという排水溝のゴミが捨てやすいものがついてきます。

0,75坪用の浴室資料には、それらの説明が一切書いてなかったので、「まさか、追焚きできないなんてことないよね」と、夫(仮)と不安がっておりました。が、その不安は的中。1坪タイプのお風呂はメーカーさんから格安で仕入れられるが、0.75坪タイプの場合は別注となり、追焚きすらついていなかったのです…。追加でつけることはできても、追焚き機能だけで安くて5~6万円、からり床にするならプラス6万位かかるとのこと。さらに、今時のお風呂って、蛇口ではなく浴槽の内側にお湯の出口があって、自動で湯張りができますよね。もちろん0.75坪用だとそれもない(お湯を張るのに見張ってないといけない…)。オプションで付けるとかなり高額になりそうとのこと。えーっ、それなら居室を狭くしてでもお風呂を1坪にした方が、断然いいじゃないか! 

さらに洗面所のスペースもギリギリに狭くしているので、洗面化粧台の標準のW750(横75cm)ではなく、サイズダウンしたW600にしたのですが、ショールームに見に行ってみると、W600って、めちゃめちゃ小さいんですね。その横に洗濯機を置くともうギチギチ。洗濯機も「横60cm以下のものを買ってください」とのこと。洗濯物を入れるカゴを置いたり、タオルを掛けたり、ドライヤーを置いたりするスペースが取れるのかどうか不安…。

ちなみに、ショールームに見に行ったのですが、これらの設備商品はハウスメーカー専用モデルのため、現物はなかったので、似ているものを見てきました。家が完成しないと実物が見られないし、実際の空間に洗面台と洗濯機を置いた時の使い勝手などもわからないので、想像力をふくらませるしかありません。

そこで、もう一度設計師さんに相談して、お風呂を1坪に、洗面台をW700置けるスペースに広げられないかを再度依頼。でも、道路との境界線めいっぱいに設計してもらってるので、伸ばすとしても15cm位かも。そんな話をしていたら、あっという間に1時間半たってしまいました。

その部分は再検討いただくということで、それ以外で決められる所を決めていきました。それは、間取りの1つ1つを再確認する作業です。まずは玄関からスタート。ドアは右開きですね、下駄箱は何センチです、鏡を標準でつけられますが右寄りにしますか、左寄りにしますか、ここの窓は高さ何センチで横幅何センチでよいですか、といった具合です。気がつくとあっという間に4時間が経過。とりあえず本日はここまでで、また打ち合わせは次週へと続きます。(ぐったり・・・)